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ソリューション研究 主任研究員 本谷 綾子|社員紹介|株式会社いすゞ中央研究所

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本谷 綾子
Pioneers of Future

専門外の分野でも
積極的にチャレンジを

本谷 綾子Hon'ya Ayako

ソリューション研究 主任研究員

2014年⼊社(新卒採用)

#01

⼊社の動機Reason for Applying

「バイオ」というキーワードが、
入社へとつながる縁に

私は学生時代に生分解性プラスチックを微生物や酵素に生産させる研究をしていました。専門でいえば化学と生物半々の分野の学生だったので、正直なところ機械系のイメージが強い自動車業界には縁がないだろうと考えていました。
研究職に強い興味があったため、就職活動は社内で研究をしている企業を中心に探していたところ、”研究所”という文字が目に入り、気軽な気持ちでエントリーをして説明会に参加。説明会の中でバイオディーゼル燃料に関する研究の紹介があり、「バイオとついた業務があるなら何かしらやれることがあるかも」と考えて入社試験を受けました。

⼊社の動機画像

#02

業務内容と仕事のやりがいJob Description and Satisfaction

分析結果がいすゞ自動車の
意思決定に活用されるやりがい

私の主な業務は、車両稼働データの分析です。車両運行管理サービス「MIMAMORI」と稼働保証サービス「PREISM」を通じて市場から収集された、数万台規模に及ぶユーザー様の車両データを分析。部品の健康状態を推定したり、不具合原因を探ったりしています。最近では、自動車の排ガスに含まれるNOxと呼ばれる有害物質を浄化する触媒の健康状態を推定した結果について、自動車技術会で発表・論文投稿しました。実物の回収調査結果とデータ分析を組み合わせた報告は珍しかったようで、論文賞を受賞することができました。
いすゞ自動車からの依頼でデータを分析することもありますが、自分の出した分析結果が実際に意思決定に活用されると、やって良かったと思えますね。

業務内容と仕事のやりがい画像

#03

実現したい未来Hopes to Realize for the Future

専門外の分野にチャレンジし、
よりよい社会につながる技術や成果を世に出したい

学生時代に目立った研究成果を上げていたわけではなく、就職活動も苦労したのですが、在学時に学んだこととは異分野と言える自動車業界で、しかも、ほぼ無縁だった統計・データ分析の業務において賞を受賞することができました。今後もやったことがないこと、専門外の分野でも臆せずチャレンジし、よりよい社会につながる技術や研究成果を世に出していきたいと考えています。
現在、いすゞ中央研究所では様々な分野の研究をしています。ご自身の専門性が自動車業界に合いそうになくても、研究職に興味があるのであれば、一度説明会への参加を検討されても良いかもしれません。必ず研究職に就けるというのは魅力で、専門外の分野の知識が研究に活きることもあります。

実現したい未来画像

Oneday Scheduleとある1日の流れ

8:15

メールチェック、今日やることの確認

9:00

チームメンバーとの打ち合わせ

10:00

問い合わせ対応

11:45

昼食

12:30

社内報告資料の作成、データ分析作業

14:45

コーヒー飲んでほっとひといき

15:00

いすゞ自動車との打ち合わせ

17:30

退勤

Question先輩社員に質問

「いすゞ中央研究所のここが好き」というところを教えてください

定時退社日が設けられていたり、有休も取得しやすかったりなど、プライベートを充実させやすい環境であるところが好きですね。また、いすゞグループの一員なので、工場敷地内にあるトレーニング施設などを利用できる点も良いポイントだと思います。

社⾵や社員の⼈柄、制度など、研究者として働きやすいと感じるところを教えてください。

グループ会社の方から「変わった人が多いですね」と言われることがあります。確かに我が道を行くタイプの人が多いかもしれません。

将来的にどのような研究者になりたいと考えていますか?

技術や社会は日進月歩で進化・変化していくので、おいていかれないよう常にアンテナを張り、今社会に何が求められているのかを把握し、新しい技術や適切なソリューションを提案できる研究者になりたいです。

Pioneers of Future社員紹介

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