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代表挨拶|株式会社いすゞ中央研究所

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代表1
CEO Message

未来の「運ぶ」を
創り出す使命

(株)いすゞ中央研究所は1990年に設立され、当初は商用車とディーゼルエンジンにおける先端技術の研究といすゞ自動車商品の先行開発を担ってきました。主な取り組み内容は、安全性・環境性・省エネルギー性の三分野を柱に研究開発活動を行ってきました。
一方、近年の社会的要請の変化から、自動車業界は非連続な変化に直面しています。即ち、脱炭素、エネルギー利用効率の最大化、再生可能エネルギーの利用、CASE、MaaS、物流に係る困りごとへの解決策等、多岐にわたる研究領域を扱う必要が生じています。
このような背景の下、私たちは研究所機能の再構築を進めています。具体的には従来の三分野の技術知見をベースとしつつ以下の切り口を設定し、更に商品開発に近しい分野から未来社会で必要とされるであろう技術分野を意識した研究活動を進めてまいります。

イノベーション創出
未来社会の創造を通して新たな価値の創出を目指します。
カーボンニュートラル
持続可能なモビリティ社会の未来へ貢献します。
スマートモビリティ
商用車の知能化で人と社会にやさしい「運ぶ」を実現します。
価値共創
技術の組み合わせにより新たな価値を提供します。
代表挨拶1

いすゞ自動車の経営理念は 《「運ぶ」を支え、信頼されるパートナーとして、豊かな暮らし創りに貢献します。》 から 《地球の「運ぶ」を創造する》にアップデートされました。
≫いすゞ自動車の経営理念 これに呼応するには「運ぶ」ための車両提供や使用者の方々、ステークホルダーへの配慮に留まらず、より広範囲な研究対象の能動的選択が必要になります。再生可能エネルギーの活用、地球環境保全、ユーザ様/ドライバ様の困りごとの解決等、広範な研究対象が存在し、求められる時間軸も様々です。
これら課題に対応すべく、従来から積み上げてきた技術を深める「深化」と新たな切り口・着想での研究から生まれる成果「新化」、更に従来は別分野であると思われていた研究を学際的に融合させて新たな価値を創出する斬新さを取り入れた研究に取り組んでまいります。
私たちいすゞ中央研究所は、先々を想定した研究を進めることで、2050年に於いても顧客、社会、地球環境にとって存在価値のあるいすゞを目指し、研究開発のプロフェッショナル集団としての価値を高めてゆきたいと考えています。 ハード・ソフトの両面で有用な先端技術や発想に挑戦し続け、若手からベテランまで、すべての所員が活き活きと全力で日々の研究活動を進めてまいります。

代表取締役社長 川幡 進

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